プログラマーのつらいこと・大変なこと
バグが出たら原因追究が難しくても、対処しなければならない
プログラマーは一発で意図通りのプログラムを書くことは難しいため、バグはつきものといえます。
一方でバグの原因追究や修正は、ときに難しい場合もあります。
まったく思惑通りに動作せず、原因がなかなかつかめない場合は、どうしてもあせりがちです。
そのような場合でも納期に間に合わせることは至上命題ですから、全力を尽くして正しく動くための対処をしなければならない苦労があります。
また運用中のシステムで致命的なバグが発生した場合は速やかな復旧が求められるため、徹夜してでも原因を究明しなければなりません。大変です。
開発スケジュールはタイト、かつ体力勝負となりがち
どのシステム開発でもスケジュールが組まれますが、その内容は余裕のないものであることも少なくありません。
ときには「1日10時間労働」といった、長時間労働を前提としたスケジュールが組まれる場合もあります。
もっとも1日実働8時間の職場であった場合、1日2時間の残業であれば一見たいしたことがなさそうに見えるかもしれません。
しかしシステム開発は順調に進むことは少なく、トラブルなどにより予定通り進まないことが普通です。
この場合は納期に向けて深夜までの残業や徹夜、休日出勤で対応することになりますから、まさに体力勝負となってしまいます。
そもそも比較的余裕のあるスケジュールを立てていても、納期直前は残業や休日出勤、ときに徹夜といった事態になりがちです。
従って本人は心身ともに疲れがたまってしまい、家族からは苦情が出るといった事態に陥ることもよくあります。
残念ながら現場で開発をするプログラマーは、タイトなスケジュールで働かざるを得ない状況におかれることもあります
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